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美容院を開業するための資金調達方法を簡単に説明します!

美容院を開業するための資金調達方法ですが、まずは開業資金がいくらになるのか投資計画を立てなければなりません。
事業計画に沿って、開業には一体お金ががいくら必要なのかを割り出す必要があります。

開業資金の種類

開業資金は大きく分けると2種類あります。

設備資金と運転資金の2種類です。

設備の方に含まれるのは、店舗の保証金や敷金など、設計や工事費など、理美容機器などにかかるお金のことです。

運転の方に含まれるのは、テネント費用、初期材料費や消耗品費、広告宣伝費、その他にかかる雑費や経費などです。
もちろん事業をしていくにあたっての運転資金も含まれます。

設備の方は当たり前に気付く資金ではありますが、意外と盲点なのはこの運転の方です。

とくに運転の方は必ず計画に組み込まなければなりません。

開業資金の調達方法

調達方法は4つあります。

日本政策金融公庫、制度融資、銀行融資、リース・クレジットの4種類です。

日本政策金融公庫は公的な金融機関であるため、原則として誰でも融資を受けることが可能です。
低金利なうえに長期の返済が可能です。
若者や女性向けなど様々な融資制度があるので、お金の調達先としては最もベターといえるでしょう。

制度融資とは各地方自治体が行っているその地域向けの中小企業への事業資金融資斡旋のことをいいます。
その地域への起業の促進や支援などを目的にしているので、低金利で融資を受けることも可能です。
自治体によって差はありますが、借り入れ金利や信用保証料金を補填してくれる自治体もありますので、お店を出す地域が決まったらその自治体を調べてみましょう。
各地の制度や手続き方法などは、各自治体のホームページに掲載されていることが多いです。
リース・クレジットとは、開業するにあたって必要な商品などを買う際に、その商品をリース会社が代わりに購入し、それを貸し出してくれることを言います。
借りる側は貸し出し料金を支払うことになります。
また調達そのものを手伝ってくれる会社も存在していますので、そちらの会社に相談して自分にとって一番いい調達方法を教えてもらうのも一つの手でしょう。

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